キャンプの予定日が近づいてくると、
つい天気予報とにらめっこしてしまいますよね。
「晴れたらいいな」と願っていても、**当日になって雨…**なんてことはよくあります。
特に犬連れだと、「雨ってそもそも無理なのでは?」と不安になりますよね。
今回は、実際に“雨の中”犬連れキャンプをしてみた体験談をもとに、
やってよかったことと大変だったことを、正直にまとめてみました。
🌧 やってよかったこと①:あえて“動かない”を選んだ
いつもなら、テントの外で散歩したり遊んだりとアクティブに過ごすのが定番ですが、
雨の日は思い切って、テントの中でのんびり過ごす時間を選びました。
犬も意外とそれが心地よかったようで、
シュラフの上でくるっと丸まり、すぐにウトウト。
「キャンプ=動き回らなきゃ」ではないという発見になりました。
🌧 やってよかったこと②:濡れてもOKなアイテムで気軽に行動
レインコートまでは用意していなかったのですが、
タオルと乾きやすいマットを使って、地面が少し濡れていてもすぐ拭けるようにしていました。
これが功を奏して、「濡れること自体への抵抗」がグッと減りました。
雨=不便ではなく、
**「濡れても大丈夫な準備をしておけば問題ない」**と思えるようになったのは大きな収穫です。
🌧 やってよかったこと③:音を楽しむ
雨の日のキャンプ場は、静かで、雨音だけがリズムを刻んでいます。
人も少なく、鳥の声も控えめ。
その中で犬と並んで座り、**ただ「雨音を聴く時間」**は思った以上に心が落ち着きました。
「こういうキャンプも、いいかもしれない」
そんなふうに思える瞬間でした。
⚠️ 大変だったこと①:乾かすものが増える
やっぱり、濡れたものの管理はめんどうです。
特に犬の毛は乾きづらく、テント内がちょっと“ケモノっぽい空気”になったのは否めません…。
タオルは多めに持っておく、
濡れたらすぐ拭けるようにしておく、
これだけでもかなり違いました。
⚠️ 大変だったこと②:犬のテンションが下がりがち
うちの子は「外に出たいのに、出られない」状態にちょっとイライラしていたようで、
少しだけ吠えたり、ウロウロ落ち着かなかったり。
このときは、ガムやおもちゃで気を逸らす工夫が役立ちました。
雨の日の刺激は少ないので、
退屈を感じさせない工夫も必要です。
⚠️ 大変だったこと③:足元が泥だらけに
キャンプ場によっては、水はけが悪く、
足元がドロドロになってしまうところも。
犬の足も、タープ下にいる人間の靴も、なかなか大変です。
対策としては、小さめのグランドシートや折りたたみマットを多めに敷いておくと◎です。
🌿 まとめ
「犬連れキャンプは、雨だと楽しめない」――
そう思っていたけれど、
実際にやってみると、楽しみ方の“方向性”を変えるだけで意外といけるという感想でした。
- 動き回るより“寄り添う”
- 静けさを感じる
- 雨音の中、犬とぼーっと過ごす
そんな“雨キャン”も、きっと忘れられない思い出になります。
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